LEAF Vol31 スポーツに熱くなれ!!

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スポーツに熱くなれ!!
LEAF Vol.31
fromヤングアダルトコーナー

熱かったロンドンオリンピックは
終わってしまったけれど
本の中でなら、
いつでもスポーツの熱さを楽しめる!!

サッカーボーイズシリーズ

はらだ みずき/著 角川書店 検索
地元のサッカークラブ桜ヶ丘FCで、それまでつとめたキャプテンの座もポジションも、チームメイトに奪われて自信を失った少年・遼介の成長を描いた1巻。
そして2巻以降は、中学進学後、サッカー部に所属した遼介を中心にすえながら、かつての、あるいは新たなチームメイトの葛藤や成長も描き出す。
シリーズを通して少年たちを追いたい作品。

リバウンド

E.ウォルターズ/著 小梨 直/訳 福音館書店 検索
問題児・ショーンは、中学2年になった初日、車イスの転校生・デーヴィッドとトラブルになり、罰としてデーヴィッドの世話役をやることに。
怖いもの知らずなデーヴィッドの言動に、最初は目を白黒させていたショーンだったが、やがて二人の共通点であるバスケをきっかけに、理解と友情を深めていく。
 誤った「優しさ」を発揮してないか、思わず自分を省みてしまう。

オン・ザ・ライン

朽木 祥/著 小学館 検索
体育会系活字中毒少年の侃(かん)は、高校で出会った貴之の影響で、テニス三昧の高校生活を送っていた。
「恋・友情・ライバル」そんな字面が並びそうな、スポ根青春ものな毎日が、ある事件を機に一変する。
ほんの一瞬、心に芽生えたわずかな悪意と、それに対する後悔の念。
自分の醜さを目の当たりにしたとき、あなたなら、どうする?

風が強く吹いている

三浦 しをん/著 新潮社(新潮文庫) 検索
箱根駅伝。
日本の正月の風物詩であり、関東大学駅伝の頂点を決める闘いに挑むのは、箱根を夢見て4年間待ち続けた、足に古傷を抱えるハイジと、高校時代の暴力事件で居場所を失くした新入生・カケルの二人の長距離ランナー & 寄せ集めの素人ばかりという弱小陸上部。
ひとたび読み始めれば、10人のランナーが、感動のゴールへ連れて行ってくれる。

セカンドウィンド

川西 蘭/著  ジャイブ(1・2巻) 小学館(3巻~) 検索
溝口洋の楽しみは、小5の時に手に入れた、中古自転車で走ること。
峠道でいつものように自転車で、風を切っていたある日、洋はロードバイクに乗る一団と出会う。
地元企業の自転車部、そのジュニアチームとの出会いが、洋の自転車生活の転機となった。
「自転車に乗らなければ見えない世界」がこの本を読めば、見られるかもしれない。

100km!

片川 優子/著 講談社 検索
なぜか、100kmのウォーキング大会に出ることになった高校生のみちる。
勝手に申し込まれた大会だし、キャンセルするつもりだったのに「なんでこんなことしてるんだろう」スタート直後の混雑の中、首をひねる。
長くつらい道中、リタイアしようと思うたび、他の参加者との出会いが、みちるを前進させる。
シンプルだが深い感動を味わうことができる1冊。

快晴フライング

古内 一絵/著 ポプラ社 検索
優秀で人望があった主将の突然の死で、崩壊しつつある水泳部。
自分の泳ぎにしか興味が無かった龍一は、部の存続をかけて、顧問相手に大みえを切ってしまう。
ほとんどの部員が去る中、残ったのは、飛び込みができない、息つぎができない、泳げない、そんなダメ部員ばかりで…。
誰もが悩みを抱えながら、それでも「誰か」のために頑張ろうとする中学生たちの姿がまぶしい。

どまんなか

須藤 靖貴/著 講談社 検索
中学時代の活躍にもかかわらず、強豪校への野球推薦が取れなかったピッチャーのレブン。
県立高校入学後も、クサって野球をする気にならないまま、グズグズ過ごして夏休み前。
ようやく我慢できずに野球部の門をたたいた
。 投げ込み走り込みを禁止する一風変わった監督・ゴキゲンが率いる大代台高野球部で、レブンの快速球がうなる!
目指すは、もちろん、甲子園!!

ラブオールプレー

小瀬木 麻美/著 ポプラ社 検索
中学から始めたバドミントンに夢中になった水嶋亮。
高校受験にそなえ、部を引退した矢先、強豪校の監督が、亮をスカウトにやって来た!!
イケメンエース先輩や双子のダブルスなど、個性際立つ仲間と過ごす、練習練習試合練習練習練習試合の日々。
挫折・ライバルとの戦いのようなドラマチックな展開は無いが、ページをめくる手は止まらない!

僕は運動おんち

桝野 浩一/著 集英社 検索
運動おんちの「うんちゃん」こと川入勝は、コンプレックスだらけでネガティブで、10代のうちに死んでやろうと心に決めている高校生。
そんなうんちゃんが、「遺書」のつもりで書いた日記形式の本書には、ばかばかしくも真面目でせつない高校生の生きざまが綴られている。
うんちゃんが深刻にぼやけばぼやくほど、クスリと笑える。

鷹匠は女子高生!

佐和 みずえ/著 汐文社 検索
鷹などの猛禽類を訓練し狩猟に使う鷹狩において、鷹を扱う人を「鷹匠(たかじょう)」と呼ぶ。
九州の佐賀県には、日本で唯一の女子高生鷹匠がいた。
石橋美里さんは、小5の時から育ててきた相棒の鷹・モモちゃんと一緒に、狩りこそしないが、地元の農家に頼まれて、農作物を狙うカラスやスズメを追い払ったり、神社の神事を手伝ったりと、大忙しだ。