LEAF Vol.57 夢を作る人になりたい

小説を読むことはあっても、書くことはなかなかないし、難しそう。
そんなあなたでもステップに沿って書き進んでいくと小説が書けてしまうのです。
小説といっても「ショートショート」という短くて不思議な小説の書き方を案内しています。
実際にこのステップに沿って作った小学生の作品が載っているので参考にしてみて。
またショートショート作家である著者の作品と著者とお笑い芸人の又吉直樹さんがコラボした作品も載っています。
この冬は、あなたオリジナルの小説を書くことにチャレンジしてみてはいかがですか?

あなたは素敵なイラストを見た時、どんな人が描いているのだろうと思ったことはありませんか。
この本では１０人のイラストレーターをピックアップして、 ご本人やアトリエの写真、インタビュー記事などを紹介しています。
普段見ることのできないものなので、わくわくどきどき！
また１０人のイラストレーターに１０個の質問をしているコーナーもあります。
何がきっかけで、どんなふうにしてイラストレーター になったのか。どんな筆記用具を使っているのか。
描いているイラストが何となくイラストレーターの方の雰囲気に似ている気がしませんか?

演技のために必要なレッスンを写真つきで紹介しています。
１人で出来るものから複数人で行うものまでバリエーション豊富な内容。
顔をほぐす顔面体操は、緊張をほぐし、セリフをうまく言うための準備体操。
くちびるの動きだけで相手に言葉を伝えるトレーニングや五十音の発声練習法、イントネーションの練習方法、短い台本も掲載。
演技をする人だけではなく、人前で緊張してしまうタイプの人にも役立ちそうです。
さあ、今日から鏡の前でレッツトレーニング！

写真をとることは好きですか？
デジタル一眼レフカメラで「ひかり」や「ぼけ」 を使いこなして、かわいい写真をとるコツ満 載の一冊です。
カメラの機能や持ち方の基本的な事から紹介してい るので、初心者の方でも安心。
「ひかり」や「ぼけ」は写真の大敵だと思っていたあなた もびっくり！
レッスンに沿って撮った本書の写真を見て みると、ふんわり、しっとり、やわらかく撮れているものば かり。
すてきな瞬間をぜひ自分の手でかわいい写真に収めてみてはいかがですか。

歌舞伎が楽しめるって、通な感じがしませんか。
この本は、マンガで分かりやすく歌舞伎を解説しています。
歌舞伎の演目の解説はもちろん、顔の隈取(くまどり)（歌舞伎の特殊な化粧）の色で役が決まっていること、歌舞伎の音が雛壇(ひなだん)（奏者の座る台）で演奏している人だけでなく舞台から見えない小部屋にもいること、女方（女性役を演じる男性）のヘアカタログなど知ってて楽しい知識もたくさん載っています。
家系図と屋号(やごう)も載っているのでゆくゆくはあなたも「○○屋！」と掛け声を掛けられるようになるかも！?

有名な漫画家の松本零士さんが書いた若い人が夢をかなえる為に大切なことを教えてくれる一冊です。
８０歳を迎える著者は今も目標を持っています。
夢や希望を持つことは、生きるためのエネルギーとなりとても大切なことで、その夢をかなえるためには元気と時間がかかったとしても努力が必要だと述べています。
著者は７歳で漫画家になりたいと思ってからさまざまな経験をしています。
子ども時代に戦争を経験した自伝漫画作品も掲載されています。
若い人の無限大の可能性の中で夢をかなえるために限りある時間を有効に使ってみてはいかがですか。

母親と二人暮らしの中二の少女・香耶（かや）。
特に将来の夢ややりたいこともまだないけれど、母親への反発心から、つい「医者になりたい」なんて思ってもいない夢を語ってしまいます。
そのせいで母親は、将来にそなえて夜遅くまで、副業の帽子作りに没頭するように。
母親の健康を気遣う一方で、月に一回しか温かい食事が取れない現状に不満はつのるし、嘘の夢を言ってしまったこと、隣の席の男の子が気になっていること、その男の子や親友が夢に向かって進んでいることに対して感じる焦りなど、悩みは尽きません。
やりたいことがある人を横目に、自分の夢って何だろう？とぐるぐる悩む香耶に共感できる人はたくさんいるはずです。

アニメ『進撃の巨人』のエレン・イェーガーなど、多くのアニメ作品でメインキャストを務める人気声優の著者が、声優の仕事について、夢を追いかけることについて語ります。
１４歳で声優になる夢を抱いた著者。けれど、まだインターネット環境も不十分な時代で声優のなり方が分からなかったり、なんとか養成所に入れて、その後事務所に所属できても、オーディションすらなかなか受けられなかったり。９年の下積み時代を経て、ようやく大きな役につけるようになり、「声優になる」という１４歳の時の夢は叶ったけど、著者の夢はまだまだ終わりません。新たなステップへの夢を抱いて進み続けます。
著者が見せた、目の前のこと１つ１つにきちんと向き合うという姿勢。それが夢を叶える近道なのかもしれません。

１歳の赤ちゃんから１００歳のおばあちゃんまで、１００人の１００個の夢を見てみましょう。
ちびっこたちの「おおきくなったら…」とキラキラした表情で語られる夢。
そのキラキラと現実とのはざまで悩む１０代の夢。
夢の端っこに手をかけながらも思うように進まないことにもがく２０代の夢。３０代、４０代、５０代になっても人は夢を見ます。
なにしろ、９０歳のおばあちゃんだって「英会話ができるようになりたい」と夢を語っているのです。
まだ夢が無いと悩んでいる人も、夢なんか叶いっこないとあきらめている人も。
１００個の夢が、あなたの夢の芽吹きのきっかけになりますよ！